お知らせ2014年8月11日
色打掛に込められた意味
白無垢にも意味があるように、色打掛にもきちんと意味があります。
色打掛は、元々は武家社会において、地位の高い女性が小袖の
上にもう1枚小袖を羽織っていたものが花嫁衣裳になったそうです。
武家社会では、「嫁ぎ先の色に染まる」という意味もある
白無垢で嫁ぎ、その後、嫁ぎ先が準備した色味のある小袖に
着替えることによって、「婚家の人になった」とされていました。
この武家の風習のなごりが現在のお色直しの習慣です。
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